NPO. LIBERTY BELL diary

某大手広告代理店→某病院グールプ人事対策チ-ム設立→看護師

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PCR検査とは、採取した検体の中に、新型コロナウイルスの遺伝子が含まれているかどうかを調べる検査です。
PCRはポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction)の略称です。

検査の種類

PCR検査: 鼻咽頭ぬぐい  検体棒で鼻から検体を採取  かなり痛い

      唾液検査    1~2㎖ほど唾液 30分前から飲食禁止

時間  : 数時間+検査機関への移送

抗原検査: 抗原定性検査  一定以上のウィルスが必要

      抗原定量検査  抗原定性量の少ないウィルスで検出できる

時間  : 約30分

信憑性はPCR検査の方があるとのこと。

詳細は厚労省のホームぺ-ジに記載してあります。

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2022年1月15日発表

実際にこの発表後、医療機関ではどのように施行されているのか、発表がされて     いないため、わからなかったが

個人的にはいろいろな諸問題があげられると思う。

PCR検査費用は?

・検査をする人の確保は?

・最低でも30分かかる検査、濃厚接触者・検体採取の就業時間はどうなるの?

・検査キットは一定量配布されるのか?

など、

現在病院・福祉施設での余剰な人数での勤務体制ではない。猫の手も借りたいというのがどこの医療現場でも叫ばれている。

その中で、濃厚接触者の検体採取は、1時間前に出勤し準備に取り掛かる。

シフト調整・休日出勤・もしかしたら、この検査の為だけに呼ばれる医療従事者もいるかもしれない。

濃厚接触者がこの判定により、勤務可能か調べる検査なので、朝8:00~9:00の間の検査となり、検体採取者は7:00~8:00の出勤となる。

変則勤務を行う医療従事者のストレスは計り知れない・・・

経営者側としたら、時間外勤務手当の支給。この検査による職員の不平不満により、離職するという最悪のシナリオも想定しなければならなくなる。

もちろん悪いことばかりではない。濃厚接触者の待機期間縮小により、就業できる可能性があるということ。

 

すべて、コロナ 特にオミクロン株の感染力が強いための方策だが、もう少し、我々医療従事者側に立ち考えて頂ければ、患者さま・利用者さまそのご家族に笑顔が戻るその時まで、我々医療従事者は頑張ることが出来るだろう。